1.ハッテン場の種類
イギリスにある「ハッテン場」は、大きく分けて以下の通り。
・サウナ(有料)
・バー、クラブ(有料)
・ジム、プール(有料)
・公園、トイレなど(無料)
イギリスには、
・ポルノ映画館(ストレート、ゲイを問わず。小さなゲイポルノ映画館が1件ロンドン郊外にあるのみ。)
・ビデオボックス
・有料のクルーズ施設(日本のいわゆる「ハッテン場」)
がない。
関連ブログ記事
・ハッテンUK基本情報: サウナ
・ハッテンUK基本情報: バー
・ハッテンUK基本情報: クラブ
・ハッテンUK基本情報: ジム・プール
・ハッテンUK基本情報: トイレ
・ハッテンUK基本情報: 公園
2.英語
セックスに言葉は必要なし。特にハッテン場では英語は不要。有料施設で入場料を払うときに「Hello」さえ言えれば。なので、現地の男とやりたいだけで、英語に自信がないならば、バーやパブなどに行かず、ハッテン場に行こう!
やるのに知っていると役立つかもしれない英語は、
(Are you) bottom? (受け?)
(Are you) top? (立ち?)
Put on a condom (コンドームつけて)
Fuck, Fuck, Fuck! (ああ!いい!気持ちいい!などをまとめて、Fuckを連発)
Thanks / Cheers (終わった後の立ち去り文句)
3.Safe Sex
10年前くらいから、イギリスはじめ西洋ではコンドームを付けたSafe Sexのブームがあり、ポルノでもコンドームの使用が主流であった。しかしここ数年、いわゆる「Bareback」と呼ばれるコンドーム無しの生セックスが氾濫してきている。これはHIV薬の進歩で、HIVウイルスにかかっても薬さえ飲めば死なない、という認識が広がってきているから。
ハッテン場ではBarebackを好む人が流布しており、自分からコンドームの着用を気を付けるか指示しないと、そのまま生でする人が多いので注意。こちらのHIV感染者は、やる時に自分からHIVに感染していると教えてくれたりしない。こちらのゲイの間でのHIV感染率は高く、日本のノリでやらないこと。
日本のコンドームサイズでは入らない人も多いので、現地サイズのコンドームを調達されたし。やってる最中に破れたら意味ない。
もし中出しされて、HIVウイルスに感染したかも、と心配な場合、通常感染後72時間以内にHIV薬(PEP)を飲み始めればHIVウイルスは残らないとか。もし旅行などで72時間以内に日本のセクシュアルクリニックにいけない場合、ロンドンには無料のSexual Clinicが多くあるのでご安心を。ただ、英語は話せないとつらいが。
ゲイタウンSOHOにある、ゲイ御用達のSexual Clinic:
56 Dean Street (←クリニック名)
http://dean.st/
住所:56 Dean Street, London W1D 6AQ
予約不要。いきなり立ち寄って検査を受けられる。事情を説明すれば、その時点でHIV薬(PEP)を無料でもらえる。待ち時間は長いので、数時間は待つ覚悟を。
オープン時間
月 8am – 7pm
火 8am – 7pm
水 12 – 7pm
木 8am – 7pm
金 9am – 4pm
土 11am – 4pm
日 休み
4.気になるお相手 & モテ度
ロンドンはニューヨークと同じく人種の坩堝なので、世界中の色々な人に出会うことができる。ハッテン場も同様。ハッテン場では純粋なイギリス人(白人、黒人、その他含む)は半数で、残りはヨーロッパ人(フランス、ドイツ、スペイン、イタリア、ポーランド、北欧等)、中東系、インド系、東/東南アジア系、アフリカ系、南米系など様々。
小柄で細いアジア人は、いわゆるイケイケのハッテン場ではあまり持てない。背が高いか、がっしり体格のほうがモテる。アジア専の年寄(50歳以上)も確かに多いので、相手が年寄りでもよければまあそこそこ遊べるかも。
ちなみに、俺がロンドン中のハッテン場を10年以上頻繁に出回っているが、日本人に会ったのは2回のみ。日本人ゲイもロンドンには多いが、どうもハッテン場にはあまり行かないよう。
アジア系では、韓国人はまずハッテン場では見ず、中国人はそこそこ。タイ人が圧倒的に多い。
5.ハッテンアプリ
イギリスで主流のゲイアプリといえば、
・Grindr (断トツだが飽きられつつある)
・Hornet (結構イケてる)
・Romeo (結構イケてるが年齢若干高め)
・Scruff (ガタイ系)
・Jack'd (アジア専)
・Daddyhunt (おじさん好きにはたまらない)
・Squirt.org (アプリではなくウェブサイト。イギリス唯一のハッテン情報提供・交換の場。)
Gaydarは過去の遺産。
London & UK Gay Cruising
0 件のコメント:
コメントを投稿